【電気代節約】シンエナジー「昼生活フィットプラン」で電気料金はいくら安くなる? どんな人におすすめできるか解説

家計管理

電力会社をシンエナジーに変えたいけれど、どのプランを選べば一番電気代が安くなるのか知りたくはありませんか。

この記事では、2021年10月から実際にシンエナジーの昼生活フィットプランを利用している我が家の電気使用状況と電気料金をご紹介します。
また、その結果をもとに、シンエナジーの昼生活フィットプランがどんな人に向いているのか解説します。

本記事の内容
・シンエナジーとは
・「きほんプラン」と「昼生活フィットプラン」の違い
・シンエナジーの「昼生活フィットプラン」をおすすめできる人
・まとめ
この記事を書いている人
・2020年に子どもが生まれ水道光熱費が大幅アップ
・2021年9月に電力会社の乗り換えを検討
・たくさんある電力会社からシンエナジーを選ぶ
・2021年10月からシンエナジーの電力を快適に使用中

電気代が少しでも安くなれば、家計も助かりますよね。
毎日使う電気だからこそ、どこの会社のどのプランを選ぶか慎重に決めたいところです。

この記事を読めば、1歳児子育て中の家庭の電気代がシンエナジーの昼生活フィットプランでどれくらい安くなるのかわかります。それでは解説していきます。

シンエナジーとは

シン・エナジー株式会社(旧洸陽電機)とは、2016年4月の「電力の小売全面自由化」により新たに小売事業に参入した電力会社です。

電力の小売全面自由化とは これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社(東京電力、関西電力等)だけが販売しており、家庭や商店では、電気をどの会社から買うか選ぶことはできませんでした。2016年(平成28年)4月1日以降は、電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭や商店も含む全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。 つまり、ライフスタイルや価値観に合わせ、電気の売り手やサービスを自由に選べるようになったのです。 経済産業省資源エネルギー庁HPより

経済産業省 資源エネルギー庁HPより
料金の仕組みと料金メニュー例のご紹介|資源エネルギー庁
経済産業省・資源エネルギー庁 電力小売全面自由化についての情報サイトです。料金の仕組みと料金メニュー例のご紹介。

どんな会社か

電気の小売事業はもちろん、「エネルギーの地産地消」「小規模分散型エネルギー社会」を目指し、バイオマス発電などの再生可能エネルギー発電事業にも力を入れています。
令和2年度新エネ大賞【地域共生部門】新エネルギー財団会長賞を受賞しています。

経営理念
未来の子どもたちからの「ありがとう」のため
生きとし生けるものと自然が共生できる社会を創造します

社名の由来
Symbiosis(共生)と
Energy(エネルギー)を合わせて生まれました
エネルギーを基軸に
自然との共生を目指すという思いが込められています

シン・エナジー株式会社HPより

https://www.symenergy.co.jp/company/philosophy/

きほんプランと昼生活フィットプランの違い

シンエナジーには地域にもよりますが6つの料金プランがあります。

・きほんプラン・・・電気をあまり使わない方向け
・シンぷるプラン・・・・・・電気をあまり使わない方向け
・昼生活フィットプラン・・・昼間に電気を使う方向け
・夜生活フィットプラン・・・夜間に電気を使う方向け
・プランB プランC・・・電気使用量の多い方向け(契約容量の単位がkVAの方対象)
・低圧動力ワイド・・・低圧で電気の供給を受け、動力を使用する方向け
※管轄の電力会社によりプランは異なります。

この記事では中国電力管轄地域の「きほんプラン」と「昼生活フィットプラン」について解説していきます。

きほんプランについて

電気をあまり使わない方向けのプランです。

料金項目シン・エナジー きほんプラン (税込価格)
最低料金
(最初の15kWhまで)
226.11円
電力量料金
(15kWh超過120kWhまで)
20.72円
電力量料金
(120kWh超過300kWhまで)
24.95円
電力量料金
(300kWh超過)
27.70円
中国電力管轄地域 2021年12月22日現在 【参考】シンエナジーHP

昼生活フィットプランについて

昼間に電気をよく使う方向けのプランです。

なお、このプランにするためにはスマートメーターへの交換が必要です。

料金項目シン・エナジー 昼生活フィットプラン (税込価格)
基本料金
(1契約につき)
325.93円
電力量料金 デイタイム
平日9時〜18時
19.50円
電力量料金 ライフタイム
平日8時〜9時および18時〜22時
休日扱い日の8時〜22時
25.44円
電力量料金 ナイトタイム
毎日22時〜翌日8時
20.30円
中国電力管轄地域 2021年12月22日現在 【参考】シンエナジーHP

実際の電気代の差

実際に我が家の11月(10月使用分)と12月(11月使用分)の電気料金を「きほんプラン」と「昼生活フィットプラン」で比較します。

シンエナジーのマイペーには「ぴったりプラン診断」という便利な機能がついているので、これを利用します。

請求年月日検針日使用日数使用量1日あたりの平均使用量きほんプランプラン電気料金昼生活フィットプラン電気料金
2021/1111/229日196kWh7kWh4,297.91円4,633.21円
2021/1212/230日368kWh12kWh8,776.31円8,362.05円

これで11月(10月使用分)と12月(11月使用分)が表示されました。
注意点は、診断に記載している請求金額は、燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・口座振替割引などを除いた価格で比較を行っているので、検針票に記載のある請求金額とは異なることです。

この診断結果によると、

・11月(10月使用分)は「きほんプラン」の方が約335円安い

・12月(11月使用分)は「昼生活フィットプラン」の方が約414円安いということになります。

11月(10月使用分)の電力量は196kWhです。
電気をあまり使っていませんでした。
そのため、電気をあまり使わない方がお得な「きほんプラン」が安くなっています。

12月(11月使用分)の電力量は368kWhです。
寒くなり、基本的に1日中エアコンが作動してるため、電気の使用料が増えています。
電力量が300kWhを超えると「きほんプラン」では1kWhあたりの電気料金が27.70円と高くなるので、「昼生活フィットプラン」の方が安くなっています。

結局どっちのプランがいいの?

プランを選ぶときのポイントは次の2つです。

・日中を家で過ごすことが多いか。

・ 使用電力量が300kWhを超える月が多いか。

上の2つに当てはまる人は、「昼生活フィットプラン」の方が電気代が安くなる場合が多いです。

使用電力量が300kWhとはどれくらいかというと、
我が家の場合は、1日中冷暖房をつけたまま生活すると、その月の使用電力量は300kWhを超えます。
去年の1月や2月は600kWhを超えました。

シンエナジーの「昼生活フィットプラン」をおすすめできる人

小さい子どもがいる人

特に0歳〜1歳の、まだ自分で寒さや暑さを表現できない子どもさんがいる場合は、室温にも気を配られている方がおられると思います。
歩けるようになるまでは、外遊びにも限界があるので、おうちで過ごす方が多いのではないでしょうか。

1日中、冷暖房をつけたままの生活になることが多いので、シンエナジーの「昼生活フィットプラン」がおすすめできます。

在宅で仕事をしている方

在宅ワーク中は、なるべく仕事に集中したいですよね。
快適な温度で過ごせた方が仕事の効率もアップすると思います。

日中、冷暖房をつけたままになる場合が多いので、シンエナジーの「昼生活フィットプラン」がおすすめできます。

まとめ:日中、快適な温度で過ごしたい人は、シンエナジーの昼生活フィットプランがおすすめ

この記事では、シンエナジーの「きほんプラン」と「昼生活フィットプラン」の料金を比較し、どんな人に「昼生活フィットプラン」がおすすめなのか解説しました。

電気の検針票があれば、シン・エナジー「でんきのおトク計算」https://www.symenergy.net/calcで電気料金を詳しくシミュレーションすることができますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました